ホームカラーでまだダメージしてるの?
前田です。
今日はサロンカラーとホームカラーの違いを書いていこうと思います!
1. 2剤の使い分けができる
染料の入った1剤(色味を決めるもの)に種類があるのと同じように、2剤(パワーを決めるもの)にも種類があって
、髪の状態や目的で使い分けをします。
ダメージ量や髪質、前回のカラーや明るくするのか暗くするのかなどによって2剤の使い分けをします。
しかし、ホームカラーではすべての人が同じような仕上がりにならなきゃいけないためだいたいMAXのパワーに設定してあります。ダメージもMAXということです。
サロンカラーは1剤2剤合わせて何百、何千通りの組み合わせを考えてお客様に合わせたカラーを使っています!!
2. 配合されているアルカリ剤の違い
基本的に美容室で使っているカラー剤は髪や頭皮へのダメージを抑えるために、揮発性(自然に蒸発しやすい)のアルカリ剤を使っています。
なので、臭いは少し強く感じることがあるのですが、髪や頭皮に残留アルカリ(ダメージの原因)が少なくなります。
一方、やったことのある方はわかるかもしれないですがホームカラーは臭いが少ないましてやいい匂いのものもあります。
臭いを少なくするために揮発しずらいアルカリ剤を使っているので、何日かアルカリが残留し、その間ずっとダメージし続けます。
3. テクニック
あとは、単純に技術です。
メッシュやグラデーションカラー、細かい色の調整などはプロの美容師にしかできません。
簡単に書くとこんなところでしょうか。
細かく書くとキリがないのでこのくらいで!(笑)
少し前のブログでも書きましたが、髪は死滅細胞なので、ダメージしてしまうと美容師でも元には戻せません。
(綺麗に見せることはできますけどね)
できるだけダメージを少なくしましょう!
ではでは